助成金申請に関わる営業・実務担当者の皆さまに向けて、今回は「一般貨物運送業界の実情と、社労士としてのオリジナリティある対応」をテーマに研修を行いました。

研修では、オリジナル雇用契約書の工夫や、下請運送会社の運賃交渉を支援するアプローチ、さらには2026年以降に控える貨物自動車運送事業法や下請法の改正ポイントについても解説しました。顧客ごとに最適な提案を行うことで、「ここに相談したい」と思ってもらえる差別化の重要性を再認識しました。

また、助成金申請にまつわる実例・トラブル事案を複数紹介させていただきました。形式的な対応では乗り越えられない事案も多く、申請前からの労務確認や契約書の記載内容精査が必要であること、そして不安がある場合は申請をお断りする判断の重要性も共有しました。

弊所では、制度の活用支援だけでなく、業界に踏み込んだ提案や他士業との連携も視野に入れ、営業力・提案力を高めるための研修を継続しています。
申請の正確性と提案の信頼性を高めるために、本研修内容をぜひ日々の業務にお役立てください。

今回の研修先：株式会社DHorse様
https://dhorse.co.jp/about/