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大阪府トラック広報2024年1月号

2024.01.24

トラック広報の労務コメント掲載

皆さん今回の4コマ漫画はドライバーあるあるを漫画に落とし込んだものとなっていますね(笑)
ドライバーの皆さんは道を知らない人に道を教えたいという親切心を持ってはる方がかなり多いと私自身も、実はよく感じています(笑)

これはドライバーの勘であったり、センスが光る1ページかもしれませんが、今、物流業界が抱えている人材不足に対してはかなり酷な運送業界の日常の1ページを表しているようにも感じます。
なぜなら、若手や女性ドライバーの就業率を向上させ、人材不足を克服していこう!という考え方とは逆行しており、道が分からなくても、トラックドライバー用のナビ(トラックナビなどは様々な機能が付いていて低価格なのでお勧めです)を使って効率的に配送を行える時代であることに気付き、小さなところからのDX化を目指すのも一つの企業に求められる努力だからです。
そして、人材不足を克服するための発想力に磨きをかけていきましょう!
また、2024年1月号ということで、今この4コマ漫画を読まれている経営者、管理者の皆様は物流業界変革の年(通称2024年問題)を乗り切る業務のDX化を実践段階に進めている段階ではないでしょうか?人材不足への対策と並行して対策が求められる業務の効率化についても目を向けていきましょう!

例えば、タイムカードからのハンド集計も、もはや時代遅れの労務管理となります。
デジタコ連動型の勤怠管理システムやクラウド管理の勤怠管理システムなどから給与システムへの集計自動化なども給与計算業務の省力化を図る方法です。
これからの物流会社は今までの当たり前を疑う目を持ち、常に改善できないかを模索するそんな日々の努力が必要になるのではないでしょうか。
以上、業務フローや業務遂行手法の硬直化が現場の生産性を低下させてしまっていることに早く気が付いた方が良いかもしれませんね。

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