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大阪府トラック広報2023年10月号

2023.10.27

トラック広報の労務コメント掲載

ヒカリちゃん。。。。すごくトラック愛に満ち溢れていますね(笑)
こんなに愛してもらったらトラックも長持ちしてくれそうですね(笑)

さて、トラックも法的に整備の義務がありますが、運送会社の従業員の方々も
整備(ケア)をきちんとしないと様々な法的規制を企業は受けることになります。
従業員を休ませることなく過重労働を強いるような企業に対しては、労働契約法第5条を法的根拠とする安全配慮義務違反(職場環境改善義務なども包含します)を問われるケースや、精神病による労災保険の発生リスクも伴いますので、きちんと従業員さんには休息を取らせるようにしましょう!

ここで、一つ、休息を活用した助成金があります。
「働き方改革支援助成金」の勤務間インターバルを活用すれば、労働効率をUPさせる「AI点呼」や「デジタコ」や「洗車機」の導入に助成金を出してもらえるケースもあり、従業員もきちんと勤務の間にインターバル(休息)を取ることができ、企業としてはお得に機材を購入することができるなど、両者にとってプラスになりますので、是非ご検討ください。

ちなみに勤務間インターバルのインターバル時間は原則11時間以上ですが、運送業の特に人材不足の企業としてはかなり導入が難しいと思いますので、最低限の9時間のインターバル制度を導入して申請することをお勧めします。また、2024年問題を乗り切るための労働効率UPのために助成してくれる各種助成金がいっぱいありますので、顧問の社労士先生へお問い合わせしてみましょう!
さて、2024年問題克服に向けて運送業の経営者の皆さん頑張りましょう!

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