トラック広報の労務コメント掲載

いつもお世話になります。さて、今月の4コマ漫画の話のネタですが、とらの助が疑問に思っていること、一般貨物運送事業の業界で日常茶飯事に繰り広げられています。

そこで、今回は、この価格転嫁の件のうち労務費の価格転嫁について、お話しさせていただきます。2024年10月1日より、大阪では1114円と現行より50円もアップします！これにより、中小零細規模かつ最低賃金適用の運送会社は当然に労務費により企業会計を圧迫することになります。

そこで、取引企業様へ運賃の値上げ交渉の観点ではなく、労務費の価格転嫁をお願いするようにしましょう！取引企業さんも運賃の値上げには中々応じてくれないケースもあるとは思いますが、労務費補填は値上げ交渉ではなく、持続可能な業界を作るための義務でもあるので、ご理解いただけることが多いです！政府からも価格転嫁の指針が出てるので、これらを元に労務費転嫁を急ぎ、持続可能な業界を業界を挙げて作り上げていきましょう！

ちなみに、参考サイトのURLを掲載しておきますので、ご興味のある企業様は是非ご覧ください。
URL:https://www.jftc.go.jp/dk/guideline/unyoukijun/romuhitenka.html